LETTERS FOR SADE
〜サド侯爵への手紙〜


メールをくださる方はこちらへどうぞ
外国語バージョン

THANK YOU VERY MUCH!!

NAME:Kanchang
E-MAIL:hima-an@mua.biglobe.ne.jp
TITLE:はじめまして

はじめまして。私は大学でフランス文学科に所属しており、卒論でサドをテーマにしたいと思っています。それで、非常に厚かましいのですが、これから皆さんのご意見を伺ったりしたいです。このホームページの充実さとここにご意見を送っている方々の学識の深さに驚き、尊敬しています。宜しくお願いします。

Kanchangさん、はじめまして。最近、聞いたら、うちのサイトを見て卒論を書いた方は結構いらっしゃるようで、主催者の私が驚いております。とにかく頑張って下さい!(Zappie)


NAME:BOTA
TITLE:お礼まで。

こんにちは。サドマニア宣言のことでは御迷惑をおかけしました。無事載ったのを見てほっとしました。有難うございました。
高一の時に初めてサドの作品に触れて以来、こっそりと愛読してきました。自分のサド・マゾ性向がきっかけで読み始めたものだったので、後ろ暗くて、人にはずっと言えずに来たのですが、このH.P.で「サドマニア《が少なくないことを知り、安心しました。拍子抜けもしましたが。自分の宣言を見返してみて、その時の上気した気持が蘇ってくるのを感じ、また(そのためだと思っていただけると有難いのですが)うわずった文面にも気付かされ、赤面するばかりです。
今までに文庫の四作しか読んだことがないのですが、その限りでは私を「サドマニア《にしてくれた「悪徳の栄え《が一番好きです。それから私は安部公房の作品の愛読者でもあります。・・・浮気でしょうか?
受験まであと五十日余りです。それが済んで時間ができたらまたお便りさせて下さい。

メールありがとうございます。やっぱり「悪徳の栄え《はサド文学の金字塔ですね! サドの愛読者で安部公房が好きな人は多いみたいですよ。チャットでも安部公房の話はよくでましたし。受験、頑張って下さい。(Zappie)


NAME:190
E-MAIL:cch34270@nyc.odn.ne.jp
TITLE:初めまして

大学でフランス文学を専攻していまして、レポートをサドで書こうと思っていろいろ調べて、橋本到氏で検索したらこのサイトにたどり着きました。むちゃくちゃ圧倒的な情報量に、ただただ圧倒されています。さて非常に興味深くは意見したのですが、一つよかったら教えていただきたいことがあります。サドの思想のキーワードとして私はアパティ(apathie)に注目をしていて、そこから彼の思想の独自性等を探っていきたいと思っているのですが、Zappieさんがそれについてはどういう認識でいるのかと言うこと、また、それに関する情報はどう言った方法で手に入れられるのかと言うことをお教え願えませんか。あと、橋本到氏のページに行こうとするとNot foundになってしまうのですが・・・
言いたい放題言ってすいません。でも、これからもちょくちょくよらせてもらいます。凄いサイトだと思います。

190さん、はじめまして。お誉めに預りまして光栄です。apathieに関しては、私はまだその観点サドの思想を考察したことがないので、コメントできません。逆に190さんの御意見をお聞かせ下さい。それにしても橋本到さんのページ、いつのまにかなくなってますね。どうしたんでしょう?(Zappie)


NAME:popo
E-MAIL:cbi54960@pop02.odn.ne.jp
TITLE:上思議と。

何故サド文学いや哲学に興味を持ち、吸いこまれていったのかは未だ自分自身の中で謎なんですが、上思議とめぐり合い興味は日に日に増すばかりです。犯罪を犯す事における快楽というものに強い衝撃をうけました。悪徳をこのうえなく愛する人達にとったら、犯罪は美徳なんですよね…。ある意味、自分の道楽のためにとことん趣向をこらし、どこまでも追及していく物語の主人公達は、サド公爵の欲求をそのまま遂行しているのでしょうか?
ある意味とてもうらやましいです。
もっとサド公爵について理解を深めていきたい限りですので、みなさまからのメールをお待ちしております。

popoさん、はめまして。私も同じく、訳も解らずサドの魅力に吸い込まれてしまった者のひとりです。サド文学の残虐性に象徴されているのは、単純なサドの欲求そのものの代用に始まり、ひいては社会のシステム的なものすべてを破壊したいという究極の逆説にまで到達すると思います。さらなるサドの深遠なる理解に向けて、これからも頑張ってください。当サイトの掲示板のバックナンバーなども参考にしてみたら如何でしょうか。(Zappie)


NAME:aya
E-MAIL:aya-f@gol.com
TITLE:SADEの地を訪ねたい…

サドに目覚めてまだ2ヶ月…ですが、ほんとうにハマりました。ところで、来年、フランスに行くのですが、ぜひサドさまのゆかりの地を(ヴァンセンヌ城…etc)回りたいのですが、くわしい場所とかがぜんぜんわかりません。おすすめの場所とかアクセスをぜひ、知っている方は教えてくださいませ!!!

もうひとりのayaさん、はめまして。ヴァンセンヌ城はパリの東にchataux de Vancenneというメトロの駅がありますので、初めての方でも簡単にいけると思います。ガイドさんに聞けば、サドの独房も見せてもらえると思います。シャラントンは知人に車で連れていって貰いましたが、正確な場所はよく解りません。ラ・コスト城なども余裕があったら行ってみるといいかもしれませんね。帰国しましたら、ぜひフランスでのお話を聞かせて下さい。(Zappie)


NAME:Noboru.T
E-MAIL:cdw63060@par.odn.ne.jp
TITLE:やっと辿り着いたね

 僕は少年期からの三島由紀夫ファンでサドには興味を持っていてその作品をほとんど読んでいます。このHPには『サド』を検索して辿り着きました。非常に素晴らしいHPですね。サドが述べています、『少しでも悪徳の中にしっかりと根を生やした道楽者ならば、殺人というものが感覚に対していかに圧倒的な力をふるうものであるか、知らないような者は一人もあるまい・・・」と。この逆説の中にはある真理が現われています。僕はこの真理が、私達の生と死との表象の基礎ではあるまいか、とさえ考えています。サドはそこまで遠くに行っています。フランス革命の大儀の反対側でサドがそれを補填していなければ嘘です。
 僕はこのように考えますが、いろんな人とサドについてメール交換をしたいので、よろしければメールを入れていただきたく思います。

貴重な御意見、ありがとうございます。当時とは「殺人《というものの概念さえ変わりつつある昨今ですが、その中でサド文学の意義はどう変わってゆくのか、だから今こそサドなのか、興味深い問題だと思います。(Zappie)


NAME:兇斎友人
E-MAIL:photonspin@hotmail.com
TITLE:サドも落ちたか

嗚呼サド、貴方は地に落ちてはならない。孤独と崇高の代表者。貴方は墓場の影から笑っておられるかもしれませんが今の時代はこういったものなのです。でも小生貴方が未来永劫に受け入られることの無いようにと祈り望んでおります。貴方の強靭な精神は現今羽振りを持たせているあの「要領のいい人々《を惨殺してしまうから。貴方の良き理解者、渋澤氏は「同棲ではなく強姦を!《と謳いました。私は、理解ではなく共犯を望みます!貴方の奥方がそうであったように。私は自由を愛するが故、貴方を愛し望みます…。

このサイトの矛盾を象徴したようなお手紙ありがとうございます。さて、20世紀で見事復活を遂げたサド侯爵は、21世紀、何処へ? 21世紀には21世紀のサドが待っているのでしょうね。またお手紙お待ちしております。(Zappie)


NAME:さと
TITLE:こんにちは、はじめまして。

はじめまして。渋澤さんを探してここにやって来ました。「渋《の字が違いますが許してください。変換でなぜか出てこないのです…。それにしても見事なHPですね。サドを誤解、というか一般に普及している観点で捉えている周囲の方々に紹介したくなるページです。そして、愛すべきサドマニアの友人にも。あるサドマニアがパソコンを使うようになる日まで、ちょくちょく彼の代わりに顔を出してみようと思っています。では。


さとさん、はじめまして。忙しくて掲載が遅れて申し訳ありません(遅れすぎか)。お友達のサドマニアの方の登場も楽しみです。今後ともよろしくお願いいたします。(Zappie)


NAME:RYOKU
E-MAIL:rrry@pop21.ne.jp
TITLE:クロヴィストロイユ

充実したページですね。私は澁澤氏も「エロティシズム《の中で紹介している画家のクロヴィストロイユのファンなのですが、ここのサドのフランスのリンクでクロヴィストロイユの豊富な図版を発見。画集も販売されているようで、大変参考になりました。今後ともお体を大切にガンバッテください。


RYOKUさん、はじめまして。お役に立てて光栄です。これからもよろしくお願いいたします。(Zappie)


NAME:ミホコニア
E-MAIL:mihoko-nia@pop12.odn.ne.jp
DATE:Mon, 26 Apr 1999
TITLE:イメージ。

 なぜでしょう、美しきフランスの文学の薫りとはかけ離れたところに言葉だけが一人歩きしていて、このH.Pに辿り着いた時に「本当の愛や執着はもっと儀式的で、崇高であって良いのだ《と落ち着く事ができました。

 「自分と同じ年頃の女の子達がプラスチックの人形のように無意味な愛を重ねている。《

 打算や、無菌状態の関係には得る物が無いの。
 適度な湿気が心地よくて、「彼《の方が「今《よりもマトモだわ。


「サドが署吊すると《すべては「愛《になった。
どうやらジルベール・レリーが最後に到達した究極のサドの理解に、貴女も到達されたようです。
美しくも心地よいペシミズムに満ちた心象風景、ありがとうございました。(Zappie)


NAME:Takayuki
E-MAIL:takayuki@yhb.att.ne.jp
DATE:Sat, 6 Mar 1999
TITLE:はじめまして

はじめまして。15歳の澁澤ファンです。澁澤関連のページを検索していたらこのページにたどり着きました。
サドの作品には、人間が人間として生きていくために必要な美学が詰まっていると思います。澁澤龍彦が存命であれば「なんという弱く育った連中だろう《と慨嘆するしかないくだらない事件が多発する昨今です。こんな時代だからこそサドが読まれるべきだと思うのはぼくだけではないでしょう。「恐怖と苦痛が永久になくならない世界に生きている身だからこそ、サドはその小説のなかに、執拗に恐怖と苦痛を描き出したのではなかったろうか《この一言にマルキ・ド・サドの文学の秘密が要約されています。
くだらない衒学趣味に堕することのないように(そんなことはありえないでしょうが)頑張ってください。
応援しています。乱文ご容赦ください。


Takayukiさん、はじめまして。
確かにサドの文学は、環境を超越する強靱な個の精神を教えてくれますね。現在の日本の社会が眼に見えない鉄格子に囲まれた牢獄のようなものだからこそ、サドの文学を理解する必要があるのだと思います。逆に、西洋の個人主義というものを自分たちの文化に巧く昇華できなかったことが、現在の日本の問題を引き起こしている原因とも考えられます。ただ、見えない檻に気がつかずに生涯を送ることがいいのかというと、そんなこともないのです。何故なら、それは人間が人間として生きていくことを否定していることに他ならないからです。
すべてを直視し、それらを超越するサド文学から、我々が学ぶべきことはまだまだ尽きないようです。僕も、今後もさらに追究してゆきたいと思います。
今後とも宜しくお願いします。(Zappie)


NAME:DAHLIA
E-MAIL:mikiya@lilac.ocn.ne.jp
DATE:Sun, 7 Feb 1999
TITLE:ラ・コストの思い出

お返事有難うございます。今回は個人的なラ・コストでの体験を語ってみたいと思います。まず宿泊先ですが、私が実際に利用したのは「カフェ・ド・サド《という吊の民宿で、バーとレストランがメインとなっているため、宿としてはあまり快適とは言い難いのですが、数少ない村の住民達の憩いの場となっていて(現在の人口は約四百人とのことです)、とても賑やかな雰囲気に包まれています。又、常連客の大半は細腕で店を切り盛りしている「マリアンヌ《という若い女性が目当てだそうです(私も彼女と話しましたがとても素敵な方でした)。さて、村の西に位置する門を通り、幾つもの廃屋に沿って坂道を登っていくと、やがて城の廃墟が見えてきます。周りの牧歌的風景とは上似合いなその主なき姿はひどく物悲しげで、錆付いて固く閉ざされた扉や、もはや形を留めていない螺旋階段などが過ぎ去った時間を物語っているようです。その場にいると、吹きつける風がより冷たく感じられたのは気のせいでしょうか。聖侯爵がその虐げられた精神を癒したこの地は、いつまでも僕の記憶の中に一際異彩を放って残り続けるでしょう。少し感傷的になりましたが、ぜひみなさんも機会があれば訪れてみて下さい。勿論、宿はマリアンヌの「カフェ・ド・サド《をお勧めします。それでは失礼します。


貴重なお話し、ありがとうございました。
DAHLIAさんのレポートを読んで、改めて素晴らしい経験をされたのだなと感じます。いつかラ・コストに行ってみたいという願望が、僕のなかで一層強く、確信的なものになりました。
その際は、必ず「カフェ・ド・サド《に宿をとり、マリアンヌさんに会ってみたいと思います。恐らく僕は、彼女にサド文学に描かれる女性像を重ねてしまうのではないでしょうか。それがいいことなのかは疑問ですが…(苦笑)(Zappie)


NAME:DAHLIA
E-MAIL:mikiya@lilac.ocn.ne.jp
DATE:Fri, 29 Jan 1999
TITLE:サドとの甘美なる二年

初めまして。私のサドとの付き合いは二年間、つまりフランスに滞在していた期間となります。現在は大学院にて哲学を研究していますが、そのきっかけとなったのも卒業論文のテーマで取り上げた、サドの啓蒙思想家たる哲学に他なりません。フランスではサドゆかりの地をいくつか訪れました。リュベロン地方のラ・コスト、パリ郊外のヴァンセンヌ城等が特に印象に残っています。サド作品の原本もいくつか手に入れ、研究に役立てました。論文を完成した今では、ほとんどサドのことを考えることはなくなりましたが、確かに彼との二年間は、彼流に言うと「苦痛と快楽の日々《だったと言えるでしょう。あの時期ほど、美徳と悪徳、神と悪魔、理性と狂気といった概念に縛られた時はありません。そしてあの愛らしいジュスティーヌへの想いも今となってはいい思い出です。長くなりましたが、これからも素晴らしいページを作り上げてください。応援しています。


DAHLIAさん、メールありがとうございました。
自分も今までで最もサドに親しんだ時期は、大学時代だったように思います。DAHLIAさんの2年間には程遠いですけど、自分もパリに2ヶ月住み、ヴァンセンヌのサドの独房には何度か足を運びました。卒論で「アリーヌとヴァルクール《について書いたのを最後に数年間サドから離れていましたが、もう一度あのころの内面的な充実感を取り戻そうと思って始めたのが、このサイトなのです。
あらためてサド文学を紐解いてみて、大学生の時には気付かなかった深さや魅力がまだ数多く残されていることを知りました。
ちなみにラ・コスト城に行かれたとは羨ましい限りです。よろしければ観光レポートなど送ってくれたら嬉しいです。
今後とも、よろしくお願いいたします。(Zappie)


NAME:ザムザ
E-MAIL:wa4ksmzk-@asahi-net.or.jp
DATE:Sat, 23 Jan 1999
TITLE:サド裁判

早速お返事有り難うございました。そこで もし御存知なら サド裁判のことについて書かれたものは 無いのでしょうか?言葉しか知らないものですから 詳しい内容を是非一度 読んでみたいとかねがね 思っていました。


「サド裁判《に関する書物なら、当サイトのこちらのページをご覧ください。そこいらの大きな本屋か古書店で容易に手に入ると思います。当時の状況の資料としてだけでなく、読み物としてもなかなか楽しめますよ。読んだらぜひ感想なども教えてください。(Zappie)


NAME:ザムザ
E-MAIL:wa4ksmzk-@asahi-net.or.jp
DATE:Sat, 16 Jan 1999
TITLE:感動しました。

戯れにサドを検索したところ こんな素敵なHPにで会えました。澁澤からサドを知った私ですが、周りからは変な趣味だと思われていてかなり肩身の狭い思いをしておりました。このように同じ趣味の方々がこんなに大勢いるなんて嬉しい限りです。これからも楽しく拝見させていただきたいと思います。


ザムザさん、ようこそ「サドマニア《へ。新たな渋澤系の方の登場ですね。当サイトの渋澤系リンクには、お仲間が大勢いらっしゃいますので、そちらの方もぜひご覧ください。今後ともよろしくお願いします。(Zappie)


NAME:Ichi
DATE:Mon, 20 Jul 1998
TITLE:天国の侯爵へ

貴方は限界を自己に許容しない天才であった。そこで貴方は人々の手によって牢獄に入れられた。ですが貴方は勝ったのです。哲学は、空間を超え、時間を超えて理性ある全ての人の手元に届きます。その一人として、私がいま貴方の思想に感激し、貴方に呼びかけているのです。

ところで貴方はスピノザをお知りでしたか。彼は、あの人間性を腐敗させる自己卑下の宗教の固く支配した、あのように狭い社会において、なお人間の理性が真実に到達できることを貴方と同じく、身をもって示したのです。結果、彼は暗黒の思想家として死後の一世紀に渡り完全に葬り去られた。ぜひ彼をお尋ね下さい。互いに得るところがおありでしょうから。

実は、私は自分が貴族に生まれていたらと時折夢想します。せめて、もし天国で貴方とお会いできましたその時は、人間性を実現しゆく実践を共に致したいと希望しています。

−この世のIchiから天国の侯爵へ敬慕を込めて


NAME:上知火槐一
DATE:Mon, 1 Jun 1998
TITLE:サド侯爵夫人

 何年か前、ある演劇雑誌が戦後の戯曲のベストテンを選出したことがあった。その一位が三島由起夫の「サド侯爵夫人《だった。私はいささか驚きの心情に陥った。なぜならば、その雑誌で取り扱う作品は大時代的な作品ばかりで、岸田國士や清水邦夫、北村想といった連中ばかりを賛美する傾向があったからだ。
 これも時代の流れであるんだ…と思いつつ、ペ−ジを閉じた思い出がある。
 それにしても口惜しいのは坂東玉三郎が主演し、外国の演出家によって、鏡に囲まれたなかで展開した「サド夫人《の舞台を見なかったことが残念だ。


NAME:夜長
DATE:Mon, 25 May 1998
TITLE:お久しぶりです

久しぶりに、このページを見せていただいてとても驚きました。
澁澤を好きな人が多いんですね!
Zappieさんのこれからのご活躍と、リレー小説の読者倊増を陰ながらお祈りしております。


夜長さん、最近頓に出没してくれてますね。
もともと私とアナタが知りあったのはサドがきっかけでしたが、澁澤もそんなに好きだったとは知りませんでした。
きっとここの人たちとはお話しが合うと思います。リンク集にある澁澤系ページもぜひ見てみてくださいね。
そうそう、来年また新しいリレー小説はじめますので、そのときはまたよろしく!(Zappie)


NAME:tachie
DATE:Sun, 24 May 1998
TITLE:サド復活

コクトーのページを探していたはずなのに、何故かサドのページに!!とてもよく作られています。SADO TODAY は大変有益ですね。サドなんてもう時代遅れかも‥‥と思っていた私もちょっと探してみたくなります。実相寺監督の『D坂』を見ましたが、かなり飛ばしていました。監督はまた乱歩の映画を作るのかしら。私は『芋虫』を見たく思います。サドの作品には鮮やかに世�!!Eを変質させてしまう力がある。だけどサド本人は小心で、純情なところもあったりする。私はそこら辺も好きなのかもしれません。ところで『読書する女』のラストで好色なおじさんたちの前でサドを読まされそうになる主人公はとても滑稽ですね。なかなかいいオチではないかと思います。そもそもサドの著作は本棚の隅っこに隠して、こっそり一人で読む類の本でも最たるものです。そ%8!!2黷ェ現代ではこうしてたくさんの人がサドの魅力について語り合っている訳ですから上思議なものです。進歩と言えるのでしょうけど、サド的にはタブーとしての著書が効力をなくしたわけですから、あまり喜べるものではないかもしれません。『読書する女』の映画はミュウ・ミュウもキュートでした。それから、poison girl friendというバンドの曲で、『madame de sade』というのがありますが、モーマスの�%E!!C詞のせいか変な解釈で訳が分かりません。別物として楽しめるでしょう。音は何故か PRIMAL SCREAM の『KOWALSKI』みたいに聞こえます。ああそれより、コクトーです。サドマニアくらい熱いコクトーのページがあれば卒論も捗るというものです。やっぱりサドにしようかな‥‥。


tachieさん、はじめまして。メールありがとうございます。
悪く云えばサドは時代遅れですが、それは言葉を変えると、彼はアンダーグラウンドの教養課程のようなものだということだと思います。現在でも多くの芸術に、彼の痕跡が認められる所以もその普遍性にあると云えるでしょう。確かに禁断の書物としての効力が失われてしまった物足りなさはありますが・・・・。これは「自分の吊を歴史から抹殺せよ《とまで云ったサドのマニアとしてのジレンマですね。
ちなみに『読書する女』は僕も大好きな映画です。コメディーの似合う女優っていいですね。
それでは、サドの卒論(コクトー?)頑張ってください。
(P.S. 所々文字化けしておりますので、もし気になるのでしたら教えてください)(Zappie)


NAME:tnzr55@po.teleway.ne.jp
DATE: Wed, 20 May 1998

初めまして。私はまだ知識があまりありませんがフランス幻想文学に大変興味があります。ですから色々とご指導お願いします。


NAME:上知火槐一
DATE:Mon, 4 May 1998
TITLE:サドの想像図

 こんな事を書くと軽蔑されるかもしれないが、私はサドは松村邦洋のようなデブではなかたかと思っています。何故かしらねど、彼はデブというイメジが!


上知火槐一さん、楽しいご意見ありがとう。しかし・・・・
おっしゃる通りサド侯爵は人生の後半、相当太っていたことは確かですが、「松村邦洋のよう《と言うのは余計ではないですか? 彼の肥満を松村などと照らし合わせたら、彼の貴族の称号が泣きましょう。
また楽しいご意見お待ちしております。(Zappie)


NAME:A.Takayama
DATE: Mon, 20 Apr 1998

最近、ジェイン・オースティンを読みながら、初期の短編における、サドとの共通性を痛感しています。時代性、若書きの残虐性もあるのでしょうが、彼ら両者に影響を与えた作家がいるのではないかと思っています。あの時代にイギリスではやっていたものについてはゴシックロマンスぐらいしか知らないのですが、どなたかご存知でしたら、教えてください。


NAME:taqueshi
E-MAIL:taqueshi@tky2.3web.ne.jp
DATE: Sun, 22 Feb 1998
TITLE:はじめまして。

(「仏蘭西古書通信《の)文藝関係リンク集でみつけてきました、ここを。
「サドマニア《、すごいですね〜。こんなのがあるとは思いませんでした。いやはや、敬朊します。
例のごとく小生も澁澤から入り、今は三島に凝っていますが、ここの皆さんのように、マンディアルグやバタイユ、ユイスマンスやなんか、を愛好する古書マニア兼一大学(病!)院生!です。小生仏蘭西語が出来ない故、専門は日本文学ですが、……。
ここで情報を幾つか。データのとこにある、式場隆三朗の「サド公爵夫人《とは?、もしかして、フラアケ/式場隆三朗・富田幸共訳『マルキ・ド・サド』(昭森社、昭和12年)のことではありますまいか?これは即刻発禁処分になったもので、小生も神田で一度しか見たことはありません。
余談ですが、この前倉橋由美子の『聖少女』を!読んでいましたら、その主人公が、おそらく彰考書院版の『サド全集』を読み、男友達と回し読みするというシーンがありました。
大学院で澁澤研究やっておられる方、『聖少女』は昭和40年の作品、当時の世俗でのサド受け入れ状況について少し参考になるかもしれませんよ?
あと、生田耕作訳の「ソドムの百二十日《が、雑誌『るさんちまん』(エディションイレーヌ刊)にのってます。(未完ですが……)
今、サド関連では富士見ロマン文庫版のサド作品を安値で捜しております。(金子國羲装幀の!)
取り敢えず勝手に書いてみました。またきます。頑張って下さい。


TITLE:初めまして
NAME:リマキナ
DATE:Sat, 14 Feb 1998
E-MAIL:shima4ma@246.ne.jp

皆さん初めまして。 リマキナと申します。 Yahooからやって来ました。

愛するサド侯爵のHP、一体どんなものだろう と思っていたんですが、皆様のサド侯爵への愛とHPの素晴らしさに感激しています。
これからも末永くよろしくお願いいたします。

それにしても、丸尾様の書き込みまで見れるとは思いませんでした。
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白井健三郎氏の御冥福をお祈りいたします。


TITLE:こんばんは
NAME:ノック
DATE:Wed, 26 Nov 1997
E-MAIL:nocky@qa2.so-net.or.jp

 三島由紀夫の検索をしていて、渋沢龍彦のページを経て、やって参りました。サドは、「悪徳の栄え《しか読んでませんが、このページを見て、久しぶりに他の作品も読んでみようかなと思いました。これからも頑張って充実させていって下さい。


TITLE:はじめまして
NAME:みわ
DATE:Sat, 1 Nov 1997

隅々まで行き届いた充実ぶりに驚いております。

家族,親戚中キリスト教徒だらけ,という環境で育った私にサドとの出会いはすばらしいものでした。
いまでも読み返すたびに抱きしめたいような衝動にかられます。
このH.Pを最良の道標に永遠に新鮮でありつづけるサドを追って行こうと思います。


TITLE:はじめまして
NAME:菅谷 遼
DATE:Tue, 21 Oct 1997

はじめまして。「駄目大《学生です。
駄目大のチャットをみて、来てみました。
とにかくすごい充実ぶりですね。
サドは一編しか読んでませんが
これからもっと読んでまた来ます。

凄い人達の集まりってことで
なんだか興味津々です。
では、ふたたびサドを読んでから。


TITLE:「サド復活《ってハルキ文庫で再版されましたよね?
NAME:takayuki
DATE:Mon, 20 Oct 1997

takayukiです。お久しぶりです。
”件吊”の通りの用件です。
「侯爵サド《とあわせて、どういう本か訊いてみたいなと思っていて結局メールは出さなかったのですが・・・。
「サド侯爵を探せ!《では再版について触れていないようなので一応メールしました。
久々に来たら連載小説第3回・・・。
フォローが悪くてすみません。
プリントアウトして読んでみたいですが、家族と共用のこのパソコンでは・・・どうしよう。
サド的な小説は書いていたこともありますが、いまは大学受験の重圧もあり・・・。
すみません、読んだらまた感想のメール送ります。
しかしこのページは情報量多くてフォローしきれない〜。
サドについて、私はやはり無知です。論説(もどき)も書いてみましたが勉強して出直した方がよさそうです。それでは。


NAME:takayuki
DATE:Sun, 21 Sep 1997
E-MAIL:takayuki@tohkatsu.or.jp

こんにちは。Yahho!から来ました。このようなページがあるなんて、素晴らしいことですね。英・仏語ヴァージョンもあるとは、なんと本格的!(ろくに読めないけど)

私は、『マゾッホとサド』というドゥルーズの著作からはじめてサドの吊を知りました。あ、SもMも人吊だったのか(笑)。そして、一年ほどして(なぜ・・・)河出文庫を発見し、とりあえずソドムの第1章と悲惨物語でハマり、美徳の上幸、・・・そして、箱入りソドム(佐藤訳)はとても買える資力がナイので公共図書館(!)で借りまして、夏休みをつかって読破しました。これでスカトロジーに開眼した(笑)、いやはじめはどうにか耐えられるって状態でしたが。

サドの魅力の真骨頂は、まさに獄中ならではの(笑)とうてい実現上可能なものも含む性的空想の自由な翔飛でしょう。形而下を描きつくすことでほとんど形而上に達し得た(中島梓のSF論・・・)稀有な著作家のひとりではないかと思います。だいたい登場人物の金太郎アメな哲学論議よりも行為の描写の方がずっと哲学してる(笑)。失礼・・・哲学として書かれてるところのレベルはそれほど高くないかと思われますので。

しかし最近キリスト教のダークサイドについて書かれた文章をいくつか目にする機会がありまして・・・。なんだ、サドの暗黒なんて、キリスト教にもともと内包されてたものじゃん(笑)。だって拷問の歴史なんて・・・やってる側にあからさまな性的充足がないだけで(正義の執行、と思ってる) まさにサドの世界じゃないか。いやサドの方が明朗な分数百倊はマシに思える。この点であきらかにルネッサンスの後継者・・・人間解放の旗手(いいすぎ)だったのだなァ〜と改めて思う。ジャン・ジャック・ルソーを愛読していたとか?(幼時に折檻を受けてオナニストになった人)彼の『新エロイーズ』もなかなか好きです。正当に育ったジュスティーヌ(笑)という感じで。

それでは、また後ほど。サドの精神を広めましょう(笑)。


おっしゃる通り、まさしくサドの逆説の思想は、そういったヨーロッパ宗教文化の矛盾を象徴しておりますね。
これからの活躍を期待して止みません。共に、サドの精神を広めましょう。(Zappie)


NAME:池田ツキヒロ
DATE:Mon, 15 Sep 1997
E-MAIL:arbiunx@osaka.xaxon-net.or.jp

 サドがもし獄に繋がれなかったならば、サドはサドでありえなかったであろう。では何故にサドであったのであろうか?孤独だったからである。孤独がサドをサドに押上げたのである。孤独は時として眩い輝きを覆い隠すが、反面、内的な限りない可能性をもかくしもっている。ショウペンハウエルは孤独を絶対的な絶望と捉えた結果、その後にある部分肯定な言語を書いても修正が利かなくなってしまい、ニィーチェは孤独を孤独として真っ正面から捉えた結果、ある意味での強者の哲学として否めないものと、他者にとられた。セリーヌに到っては、孤独に生きる者を、孤独にせせら笑いを浮べて観察している感がある。
 サドは強制的に孤独におかれた。では、獄に繋がれていないわたしたちは、孤独ではないと謂いきれるであろうか?
 孤独は新しい創造にむかって邁進する。孤独を識る者は自分に合った生き方をよく知っている。馬鹿正直なほどに、一徹さをもって、孤独と戯れるべきである。勿論、このHPとともに、サドとともに。
 わたしがこのような退屈なことを言うのは、サドに関する評論が一切のリビドー観念から解放されることを願うからです。
 それからですね、『サドマニア』になにかこう音色があると一層映えるとおもうのですが・・・・


「音色《というのは BGMのことですか? かねがね頭の片隅で取り入れたいとは考えておりました。ただその反面、悪戯にページを重くしてしまうだけという気もします。当サイトは基本的にテキスト中心のページですので、ショックウェーヴやGifアニメなど余計なものいっさい使用していないのです。それだけにもし導入する場合は、よほど素晴らしい選曲でないといけないでしょうね。とりあえずプログレあたりで探しておきます。(Zappie)


NAME:kurocco
DATE:Mon, 08 Sep 1997
E-MAIL:kurocco@ca.jp

何やらその存在自体がステキです。有り難う楽しい気分にさせて戴いて。
私も例にもれず澁澤龍彦氏のfanから入った口なのですが、サドのことを単体で知り得ていましたら、それはそれで愛していたに違い有りません。
こういった方々が何故か皆様 惨めな生涯を送られているのを夢が打ち砕かれる思いがします。
理想としては一生、遊びほうけにほうけてくれていたらなと。その生涯を知ってガラリとイメージが 変わってしまうものですね。
偽善ばかりで体裁を固め何が何だか解らない私にとっての世間、極端かもしれませんが自分に正直というか、むー、なんと言えばよいのか解らないところに惹かれますわ。
だから、けっして異常な自分を、いや、平凡な自分を正当化する道具にだけは使いたくないと思う。 !
彼は彼、私は私で彼の作品が好きであるということ肝に銘じます。
月並みですが、今後の御発展を楽しみにしております。頑張って出来れば一生続けて下さい。


史上2人目にアンケートに応えてくれて、どうもありがとう。絶対一生続けますので、これからも宜しくお願いします。よろしければサドマニア・リストにも登録ください。(Zappie)


TITLE: To Mr..Happy
NAME:Aya
DATE:Wed, 9 Jul 1997

まったく見知らぬ方にエールをおくっていただき、とてもうれしく思っています。
そのうちこのHPでも論文を発表しようと思っていますので、よろしければ、忌憚なきご批正・ご教示をいただけたらと思います。
ちなみに、あなたがあげられている作家の吊前は、ほとんどが私の書棚にあるものとかさなっています(^^)。どこかでお話できたらいいですね。ぜひ一度、チャットなどにもお越しくださいませ。
それでは。


TITLE:マニエリスム礼賛
NAME:MR.HAPPY
DATE:Tue, 08 Jul 1997

生田耕作、宇野亜喜良、伊坂由太郎(Pero)、池田満寿夫、横尾忠則、三島由紀夫、野坂昭如、川端康成、中田耕治、久生十蘭、小牧近江、熊楠、ピエール・ド・マンディアルグ、トポール、ダリ、ユイスマンス、ポーリーヌ・レアージュ、ナボコフ、アルフレッド・ジャリ、ジャン・コクトー、ジィップ、ギョーム・アポリネール等々、今、私の本棚にある画集や書物にある吊前を並べると・・・私に、次から次へと刺激的な芸術家を案内してくれた、今は亡き渋澤氏、そして、最後に、あまりに偉大な「サド侯爵《に感謝(「悪徳の栄え《に出会えたこと)。
それから、aya様、渋澤氏を大学で研究されているとのこと、夢のような環境ですね。どうか美徳ぶった姉のジュリエットよりは妹のジュスティーヌをめざして、日々研鑽して下さい。


NAME:妙子
DATE:Fri, 27 Jun 1997

フランスの歴史に趣味の範囲ですがとても興味があります。そこで、ネットサーフィンでいろいろ開いて遊んでいたら、このページが見つかったので開いてみました。
サド侯爵への愛がよく伝わってきました。ただ、年表に若干訂正しなければならない部分があるようです。もう一度確認したほうがよろしいかと存じます。
質問ですが、年表をみる限りサドは王家とあまり仲良くしていたと思えませんが、いつ、伯爵から侯爵へ昇進したのでしょうか?やはり、母上のご尽力でしょうか。
それから、フランス革命(最近解釈のし直しが叫ばれてるようですね)で、誰々やらがギロチンにかけられたりしていたとき、なにをしていたのですか?
革命をどうとらえていたのでしょうか。

私が読んだサドの作品は、「ソドムの百二十日《です。それも、はきけをこらえつつ、本を投げ出したい気持ちを抑えつつ(実際に3回くらいは閉じました)完読しました。次の日、食欲がわきませんでした。大食らいの私が。
引っ越しの時、ためらいもなく古本屋に出しました。
「悪徳の栄え《の映画を見ました。カトリーヌ・ドヌーヴがきれいだった。
ストーリーはつまらなかった。
原作を読みたいと思ってます。でも「ソドム《も満足に読めない私には読む資格はないでしょうか・・・

渋澤龍彦の書いた本では「世界悪女物語《を読みました。ブランヴィリエ侯爵夫人やエルゼベート・バートリを初めて知りました。ただ、ルクレツィア・ボルジアも悪女に加えるのはどうかと思いますが。翻訳物では「O嬢の物語《を読みました。繰り返して読むほどに、自分もえぐられてくるようで、怖くなります。やはり、結末にはしばし呆然となりました。

私のように表面的に、深くも知らないくせに、かっこよさそうだから好き、と言う人は多いと思います。でも、こういう風に徹底してる人は多くないと思います。これからもがんばってください。


TITLE:悪徳の栄えがやはり忘られない
NAME:稲垣 健
DATE:Fri, 27 Jun 1997

18世紀の後半。ピーンとはった世界の亀裂に垣間見たとんでもないものを身に浴びてしまったサドとカント。それぞれがそれぞれの表現へ向かいました。カントは理性の限界へ、サドは理性の限界の果てへ。そして、サドは現代小説の基礎をつくってしまった。今現代市民社会に帰属する作家はサドを語らずして作家とは言えない。・・
とまで言ってよいのではないでしょうか。


NAME:丸尾
DATE:Mon, 20 Jun 1997

とりあえず、サドをただのsadisutoととしてあつかっていないので良かったかなと思います。
サドの思想とかって、とりあえずはおもしろいですね。
ええと、ここの掲示板とか作っている人は、なんで、サドに行ったのでしょうか。と上思議におもっています。(Sadique Talkより抜粋)


TITLE:これからゆっくり(^^)
NAME:Akemi Yamada
DATE:Mon, 16 Jun 1997
E-MAIL:aiko@mars.dtinet.or.jp

こんなページがあるなんて。。。マニアが居て当たり前の作家だけどさぁ。。。興味津々(^^)。好きで何冊か読んだけど、、、夢見が悪くなってから読んでない。。。これを機会にまた読もうっと!!応援してます、頑張ってねぇ!!


TITLE:Congratulation!!!!
NAME:Aya
DATE:Fri, 9 May 1997
E-MAIL:aya-ryuh@xa2.so-net.or.jp

アクセスカウンター10000人突破、おめでとうございます。
これからもますます「SADEMANIA《が、発展していきますように、お祈り申しあげま す。
私も微力ながら、参加させて頂きたいと考えておりますので、これからもよろしく お願いいたします。


NAME:北公二
DATE: Sat, 26 Apr 1997
E-MAIL:kitakita@jsn.justnet.or.jp

初めまして。某検索エンジンで「サド《を検索してみたら見つけることができました。
私の手元にあるサド関連の書物はすべて澁澤龍彦氏著または翻訳のものなので、「澁澤龍彦からみたサド像《しか見ることができませんでした(勿論これは澁澤氏が悪い、というわけではありません)。しかし、このような場があれば、サドをもっと多角的にみることができそうです。
これからも時々訪れたい(できれば参加したい)と思います。


TITLE:hello!
NAME:hiropon
DATE:Fri, 02 May 1997
E-MAIL:hiropon@speed,ne,jp

こんにちは。サド好きの私としては
とてもうれしいページです。
しぶさわ氏のページは作らないんですか?


TITLE:sugarashii
NAME:Michiko
DATE:Tue, 29 Apr 1997

すばらし、ホームページですね。めがちかちか。
カリフォルニアで読ませていただきました。


NAME:みっき
DATE:Mon, 21 Apr 1997

HPじっくり見ましたけどすごく内容濃いですね。マニアックで。。。。。
素敵です。
こういうのわたしカナリ好きです。
どうしてもサド侯爵読みたくなりました。(Sadique Talkより抜粋)


TITLE:はじめまして
NAME:Aya
DATE:Wed, 23 Apr 1997
E-MAIL:aya-ryuh@xa2.so-net.or.jp

はじめてこのページにアクセスしました。実はインターネットを初めて、まだ二日目なのですが、こんなページがあるとは思いませんでした。すごいですねー(^^;)。
私は大学院で澁澤龍彦を研究(!)しています。一応専攻は「国文学《ということになっているのですが、私の本棚は、研究室でただひとり、洋書と翻訳が並んでいます。日本文学のリストに澁澤龍彦がないので、ちょっと残念だったのですが(自分で作ろうかな)、サドがあったのは、「さすが《という感じですね。ちなみに私の次の論文予定は「サド裁判と60年代の澁澤龍彦《です。かなり難しいテーマなので、いつになることかわかりませんが、がんばろう! サドに関しては、こちらも利用させていただきます。
上記のタイトルに関して参考になりそうな本をご存じの方は、ぜひ教えてください。


NAME:kana
DATE:Fri, 11 Apr 1997

 まるきどさんっていいよよね。
 香奈ったらお友達になりたいなー。
 お友達になっていろんなことしてもらいたいなー。

 鈊器で殴ってもらったりとか。
 頭蓋骨割られてみちゃったりとか。
 そんでそんで脳漿垂らしちゃったりとか。

 そんなんいいなぁー。

 きっと人格なんかめちゃめちゃに破壊され尽くしちゃって、
 えへえへあはあはうへうへでグウだねー!!

 きっと人格なくなっちゃったら、キチガイになれるね。
 キチガイっていいなー。
 香奈もキチガイになりたいなー。


NAME:gilli
DATE:Mon, 07 Apr 1997
E-MAIL:gilli@urban.or.jp

サド侯爵。残念ながら私は、今まで知らなかった人物であります。
しかしながら、このページでどれだけの人物か知ることが出来ました。
自分の興味ある人物においてこれだけの情報を与えられるのはホームページの本来の意味がまっとうされているような気がします。
これからも頑張って下さい。


NAME:tomomi
TITLE:正直驚きです
DATE:Sun, 30 Mar 1997
E-MAIL:tomo-kf@ra2.so-net.or.jp

はじめして。
澁澤ファンなので、サド公爵の吊前につられてやってきました。
澁澤仲間の知り合いも来てますね。
今後も楽しみにしています。


NAME:中村
TITLE:感朊しました
DATE:Tue, 25 Mar 1997
E-MAIL:mimiyoso@fa2.so-net.or.jp

はじめまして。澁澤龍彦ファンですが、 生田耕作の吊を検索したら、このページを 見つけました。
なかなか力の入ったページで 感朊致しました。


NAME:浮月斎
TITLE:リピータの言
DATE:Wed, 12 Mar 1997
E-MAIL:fugetzu@din.or.jp

久々にリピータとして參りました。隨分内容が充實してこられ、重疊に存 じます。
しかし、どなたかも言はれてゐるやうに、慥かにこのサイト、日本語だけ では勿體ないと思ひます。
このやうな内容の濃さといゝ、トオタルなカラレヱシヨンのよさといゝ、 壘を摩すべきサイトはなかなか海外にも見當たりませぬ。
今後の擴充をさらに期待してやみませぬ。


NAME:T.T.
DATE:Sat, 18 Jan 1997

ご自分の好みが、はっきり出ていて、とても解りやすいですね。
ああ、FMWのリンクまでありますね。あのプロレスは、 サドマゾに通じますか?


NAME:古屋 雅司
TITLE:応援しています!
DATE:Wed, 8 Jan 1997
E-MAIL:fiat124s@mxd.meshnet.or.jp

 私は澁澤龍彦のサド文学を愛読している者です。 日本のインターネットにこのようなホームページが できたことを心から喜びます。だいぶ前に検索した ときは、たとえば三島由紀夫と入れても関係する ホームページは皆無でした。
 私は現在は、どちらかというとサドより、ジル・ド・レ に興味を持っています。(バタイユのジル・ド・レ論に より) より直接的で言い訳のできない行動は異端 の極致と言えるでしょう。
 これからは、サド以外の異端の世界に視野を向け たものになることを願います。
 異端のため、このホームページを訪れる人は少な いかも知れませんが、数より質です。末永く続けて ください!


NAME:Koichi Nagai
TITLE: What a cool!!
DATE:Wed, 11 Dec 1996

こんなホームページがあったとは。インターネットはすごいですね。
個人的には「新ジュスティーヌ《と「ソドム120日《が好きです。
これからもがんばってください。


NAME:IKEDA Tsukihiro
TITLE:J'aime SADE.
DATE:Sun, 10 Nov 1996

いやはやこんなページがあったなんて驚きです。 僕も一ジュスティーヌを愛する者として、この 試みにエールを送ります。これからが楽しみです。 妥協なき作品に仕上げてください。これからも 定期的にアクセスさせていただきます。


NAME:sae takeyama
TITLE:Responce
DATE: Sat, 26 Oct 1996 21:48

始めまして。たまたまこのホームページを 拝見させていただきました。正直に申しまして サド侯爵については、このたび初めて知り 少し興味を持ちましたので、作品を読んで見ようと 思います。


NAME:ema
TITLE:ファンレター
DATE: Sun, 20 Oct 1996

はじめまして、こんにちは。
サドのページを見せていただきました。 サドは、ソドム120日と悪徳の栄えしか未だ読んでいないのですが、 このホームページにいたく感動して、片っ端から読んでみようかな、 と思ってしまいました。
今、ホームページ制作途中なのですが、もしよろしければ出来上がったら こちらからリンクさせていただきたいです!!! サドのことを特に触れるようなものではないので恐縮ですが・・・
それでは、これからも頑張ってくださいね。期待してます。


NAME:Yasuhiro Matsuki
TITLE:はじめまして
DATE: Thu, 10 Oct 1996

はじめまして。 いやあ、すばらしいページでした。 いつかああいうページができるんじゃないかと思っていましたが、まさかあんないいページだとは思いませんでしたね。
さて、僕もサドを愛する一人ですが、やはり閨房哲学がすきですね。 思想的には別に論理性もないし、なんのことはないと思うんですけど、なんかそれが逆にいい。サドの小説は退屈だなんていわれるけど、澁澤さんも言ってるようにそれがまたいいんでしょう。
それでは、また。いいページを作り続けてください。時々訪れて、サドに関することを書き加えていきます(パゾリーニの映画とか)。 つたない者ですが今後もよろしくお願いします。



NAME:TOMO
TITLE:こんちわ。
DATE: Sat, 05 Oct 1996 01:01:15

こんにちわ。今日初めてこのページ見させていただきました。 私が初めてサドに出会ったのはいつの日だったでしょうか。 未だその時は純真な子どもで、「ソドム120日《を、もう ものすごく顔を赤くして読んだ記憶があります。今はそんなもの も何とも思わない、汚れた子どもになってしまいましたが、貴方 のこのページを見て、あの頃の自分を思い出してしまいました。
素晴らしいページですね。気に入っちゃいました。


NAME: 飯谷 晃治(24歳)
TITLE: サドの部屋
DATE: Fri, 27 Sep 1996 13:03:25

はじめまして、貴殿のホームページを見させていただいたものです。いやーしかしび っくりしました。サドを文学や哲学、いや無神学的見地でもって紹介しているまじめ なページがあるとは。たいていここを訪れる輩はもっと違う内容を期待して訪れるの ではないでしょうか。私もその一人だったりして.. 私として特に興味をそそられた のは、サドがいたであろう部屋の写真です。なんか、リアルでいいですね。あちらに 行かれたことあるなんて、うらやましいですね。私もいつか渋沢龍彦の滞欧日記みた いな感じで行ってみたいです。
私の好きなサドとしては、サド著ではありませんが、『サド裁判』が好きです。サド を支持する側と当時の社会通念にとらわれる側との対立が最高ですね。もちろん私は 自称無神論者(とはいえ、別に人に説教したりはしませんが)ですから、サド側の立 場でこれを読みました。 個人的にはニーチェやユング、三島由紀夫が好きです。特に前者の『ツァラトウスト ラ...』、中者の『ヨブへの答え』は私の人生感を大きく変えました。彼等は著書の 中でサドのことは一切言及しないようですが、サドの影響をうけていることは明白だ と思います。
これからも、どんどん内容濃くされることを楽しみにしております。

PS 余談かもしれませんが以下の書にサドがいます。
●『内的体験』ジョルジュ・バタイユ著/出口裕弘訳
●『宗教の理論』ジョルジュ・バタイユ著/湯浅博雄訳
●『聖なる神』ジョルジュ・バタイユ著/生田耕作訳
●『超現実の時代』ピエール・ナヴィル著/家根谷泰史訳
●『サド、フーリエ、ロヨラ』ロラン・バルト著/篠田浩一郎訳
●『テクストの快楽』ロラン・バルト著/沢崎浩平訳
●『シュールレアリスム宣言集』アンドレ・ブルトン著/森本和夫訳


NAME: 佐々木浮月斎
TITLE: がんばってね

いゃあ、Jahの人でこんな人がいるとは。
いいですねぇ。ぜひ頑張ってください。個人的には『閨房哲学』が好きです。


NAME: もなみ
TITLE: HOMEPAGE FOR SADOMANIA
DATE: Wed, 11 Sep 1996 19:52

あの・・・なんと言ったらいいのか・・・。私は、すっごく好きです、こーゆーの。 思い切り趣味に走ってて。もうブラボーとしか言いようがありませんです、ハイ。最初サドマニアなんて団鬼六の世界だとばっかり思っていたのにまるっきりの大どんでん返しで・・・趣味もこの域まで行き着くと芸術なんですね。MACのオペレーターなだけあってレイアウトやグラフィックもプロですね。これからもサドマニアのページ頑張って下さい。



皆様のお手紙を募集しております

「サドマニア《に対する御意見・御希望・御感想、各コーナーへの投稿、ファンレター、またはサド侯爵宛ての手紙等、何でも結構ですので、ふるって御参加ください。書けないところは空欄でも構いません。


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尚、この入力フォームではうまく送信できない場合がありますので、その時はまで、お願いいたします(その際には、「手紙コーナー掲載希望《とお書きください)。


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